Vライバーとは、バーチャルライバーの略称で、2Dや3Dのキャラを使ってライブ配信をする人々のことです。
顔出しせずに配信ができる手軽さと、キャラクターが自分に合わせて動く面白さから、年々人気が高まっています。
この記事では、Vライバーとしてライブ配信をしたい方に向けて、おすすめの配信アプリや、どんな人におすすめなのかを紹介します。
TikTok
TIkTokは国内だけで1700万人ものユーザーがいる動画投稿アプリです。
最近はライブ配信機能を使ってリスナーとのコミュニケーションやゲーム配信をするライバーが増えています。
特徴:おすすめ機能で認知度を上げやすい
TIkTokは各ユーザーが視聴した動画から「好み」を分析して、好みに合わせた動画やライブ配信をおすすめしてくれる「おすすめ」欄があります。
そのため、Vライバーを始めたばかりの人でも日頃からVライバー配信を見ている視聴者に表示されることで、多くの方々に見てもらえる機会があり、認知度も上がりやすくなっています。
おすすめな人:月間数百万円以上を稼ぐ人もいるため、収益も得て本格的に活動したい人
TIkTokは世界最大規模の動画投稿アプリなのに加え、おすすめ機能でVライブに関心のある人の目に留まりやすい特徴があります。
また、一定のフォロワーを獲得するなどの条件を満たせば、ギフティング機能も利用でき、中には月るため、より多くの人に見てもらって有名になりたい、収益も得て本格的に活動したい、という方におすすめです。
IRIAM
IRIAMとは、2020年5月1日に設立されたライブ配信プラットフォームです。
イラストを1枚用意するだけで、誰でも簡単にVライバーになれることから、顔バレせずライブ配信をしたい人に人気を集めています。
特徴①:オリジナルキャラクターを使って配信できる
IRIAMは、自分の描いたイラストを使って配信できるアプリです。
始めるには、自分でイラストを用意し、アップロードするだけ。アップロードすると、AIが自動でキャラクターを生成してくれ、ライブの際は配信者の動きに合わせキャラクターも連動するようになっています。
アバターよりも自分の個性を出したキャラ設定ができるので、配信のモチベーションも上がるでしょう。
特徴②:モーションライブ方式のため低遅延
IRIAMは独自のモーションライブ方式という配信方法を採用しています。
モーションライブ方式とは、ライバーの表情や動きのデータをモーションデータとして送ることで、リスナーが低遅延で配信を楽しめる配信方法です。ライバーとリスナー双方がストレスを感じない環境のため、好評価を得ています。
おすすめな人:自分のイラストを動かしたい人
普段からイラストをよく描くという方は、オリジナルキャラクターを動かしてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
IRIAMはとてもイラストが自分の動きに合わせて自然に動くので、キャラクターが好き、イラストを普段から描くという方におすすめのVライバー配信アプリです。
REALITY
REALITYは、Vライバー専用の配信アプリです。スマホさえあれば、顔出しなしで気軽に配信が始められます。
配信者も視聴者もアバターで参加するため、双方が顔バレの心配なく交流できるのが特徴です。
特徴①:オリジナルアバターが作れる
REALITYは、配信に使用するキャラクターを自分好みに細かく設定することができます。
顔のパーツをかなり細かくカスタマイズできるのに加え、衣装や装飾品などで個性を出すことも可能です。
特徴②:イベントが豊富で飽きない
REALITYでは、頻繁にイベントが開催されます。
イベントの例としては、「配信ランキングで上位を獲得するとREALITYの公式番組に出演できる」、「イベント参加者が獲得したスコアに応じて限定アイテムをもらえる」など頻繁に開催されているのが特色です。
以上のようなイベントを通してライバーと視聴者で一体となってライブを作っていく独特の雰囲気が味わえるでしょう。
おすすめな人:視聴者とともにライブを作っていきたい人
REALITYは、限定イベントが定期的に開催されたり、投げ銭システムがあったりと、ライバーと視聴者が交流する機会が多いアプリです。
そのため、一方的な配信ではなく、視聴者のニーズに応え親密になる心地よさも楽しむことができます。視聴者との交流を大切にしたい人におすすめです。
Youtube
Youtubeは世界最大の動画配信サイトです。
最近はYoutubeで配信を行う人も増え、中でも顔出しせずアバターを使ってVライバーとして活動する人も数多くいます。YoutubeでVライバーとして活動する人は「Vtuber」と呼ばれています。
特徴①:広告収入が得られる
Vtuberとして活動し、チャンネル登録者数や総再生時間などの一定の基準を満たすと、広告収入を得られる可能性があります。
そのため、本格的にVライバーとしてやってみたい人、ライブ配信中の投げ銭等以外で収入を得たい人におすすめなアプリです。
特徴②:「Vtuber」というジャンルが確立しており、視聴者が多い
Vtuberの認知度は年々高まっており、最も人気なVtuberのチャンネル登録者数は100万人を突破しているほどです。
そのため、今後もYouTubeにおけるVライバーの需要は高まることが予想されます。YouTubeで配信することで、より多くの人に今後注目してもらえる可能性が高まるといえるでしょう。
おすすめな人:他アプリで実績があり、さらに稼ぎたい人
YoutubeにはVライブを行うための環境が整備されていないため、Vライバーとして活動する場合は自分で1からアバター制作や配信環境づくりを行う必要があります。
初心者には若干ハードルが高いですが、前提知識がある方には、その知識を活かす絶好のチャンスといえるでしょう。
17LIVE
17LIVEは、2017年に開始されたライブ配信アプリです。
17LIVEはリアルライバーの方が活動数が多く、Vライバーは全体の2~3割ほどなのが他のアプリと少し違うポイントです。
配信基盤が磐石で、違反コメントに対する監視が常時行われている点も特色といえます。
特徴:自分でLive2Dか3Dのアバターを用意する必要がある
以前はLive2Dのみの対応だった17LIVEですが、2024年1月から3Dアバターの使用が可能になりました。
17LIVEでVライバーとして活動したい方は、どちらか好きな方を選べます。Live2Dは自分で作成する必要がありますが、3Dアバターは自分のモデルを利用することもできるので初心者の方におすすめです。
おすすめな人:効率よくリスナーを増やしたい人
17LIVEは2021年9月時点で全世界に5000万人ものユーザーがいる世界最大級の配信アプリで、より多くのリスナー獲得が期待できます。
そのため、より多くの視聴者を得て急成長したい人におすすめです。
まとめ
ここまで、Vライバーの配信におすすめのアプリを5つ紹介しました。
お試しで始めたい、スマホ一つでやってみたいという方は配信環境が揃っているVライブ配信専用のアプリがおすすめです。
一方技術のある方、本格的にやってみたい、という方には自分でアバターを作ったり配信環境を整えたりするアプリも候補となるでしょう。
自分のニーズに合ったアプリで、Vライブ配信を始めてみませんか。
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