「好きなことを発信することが仕事にもなる」ということで人気のライブ配信。
その人気に伴いさまざまなライブ配信アプリが登場していますが、アプリによって特徴や強みが異なります。
この記事では、「人気になりたい」「ライバーとして稼ぎたい」「顔出しせずに活動したい」などの思いをお持ちの方に向け、それぞれにおすすめのライブ配信アプリを紹介します。
人気になりたい人におすすめのライブ配信アプリ
人気になれるライブ配信アプリは以下の特徴があります。
- ユーザー数が多い
- 視聴者とのコミュニケーションが取りやすい
- 他媒体(テレビなど)に進出しやすい
TikTok(ティックトック)
・利用者数が多く、ファンを獲得しやすい ・人気になると他メディアに出られる可能性がある |
ライバーはそもそも視聴者がいないと成立しない職業です。その点においてTikTokはユーザーが他の配信アプリよりたくさんいることが強みと言えます。
TikTok(ティックトック)は2024年2月時点で、世界15億6000万人の利用者がいると言われています。
つまり、TikTokで配信することで、非常に多くの人々があなたのファンになってくれる可能性があるということです。
TikTokで人気を獲得することで、テレビに出演するインフルエンサーも最近は多くいるので、ライバーとして人気を集めたい人にぴったりのアプリと言えるでしょう。
17LIVE(イチナナ)
・リスナーとのコミュニケーションが取りやすい ・ユーザーが多い |
17LIVEは全世界に5000万人のユーザーがおり、日本でも人気を集めている配信アプリです。
17LIVEは配信中にリスナーにアンケートをとって親睦を深める「投票機能」やリスナーと団結して他の配信者と対決する「VS機能」など、リスナーとの絆が深まる機能が多く用意されています。
そのため、固定のファンを増やしやすく、人気になれる可能性が高いアプリと言えるでしょう。
YouTube
利用者数が多く、世間的に有名なライバーも多数活動している |
YouTubeは世界最大級の動画投稿アプリで、メインは動画ですが実は多くの配信者が活動しています。「Vtuber」と呼ばれるアバターを使って活動する配信者もおり、人気の方だとチャンネル登録者数100万人を超えるほどです。
リスナーが多いのでファンを増やしやすいのに加え、Youtubeから芸能界に進出する人も多いのでどんどん人気になりたい人におすすめのアプリです。
稼ぎたい人におすすめのライブ配信アプリ
稼ぎやすいライブ配信アプリは以下の特徴があります。
- 報酬を得る手段が複数ある
- 投げ銭してもらいやすい
- ユーザー数が多い
TikTok
・投げ銭してもらいやすい ・通常の配信機能以外も充実している |
TikTokは世界に12億人以上のユーザーがいる世界最大級のSNSです。そのため、ライブ配信を視聴する人も非常に多く、それだけ投げ銭をもらえるチャンスがあります。
また、TikTokは配信中にリスナーがライバーにギフトを贈る文化が定着しています。ギフトの金額も、1円~数万円まで幅広く用意されているため手軽にギフトを贈りやすく、その分収益が見込めます。
さらに、TikTokにはライバー同士が対決するバトル機能があります。
普段あまり投げ銭してもらえない、というライバーも、他のライバーと対決形式で配信することでリスナーが推しのライバーを勝たせるために多くの投げ銭が期待できます。
Pococha(ポコチャ)
・投げ銭してもらいやすい環境 ・ユーザー数が多い |
Pococha(ポコチャ)は累計500万人のユーザーがいる最大級のライブ配信アプリです。
Pocochaでは、魅力的なライブ配信を行うことで、投げ銭と呼ばれる報酬をリスナーから送ってもらえます。
リスナーの視聴時間やログインボーナスなどでアイテム交換に使えるコインが獲得できるので、リスナーが投げ銭をしやすい環境が整っているのが特徴です。
また、Pocochaは「時間ダイヤ」や「盛り上がりダイヤ」など、投げ銭以外の報酬制度も充実していることから稼ぎやすい配信アプリと言えるでしょう。
17LIVE
ファンクラブ制度からの収入が得られる |
17LIVEには配信中の投げ銭に加え、「アーミー制」と呼ばれるファンクラブのような仕組みがあります。約1,000~200,000円のファンクラブ階級に応じた月額を支払い、一部がライバーに還元される仕組みです。
熱心なファンが多いほど、アーミー制に加入してくれるリスナーが増え、稼ぐことができます。
安定して稼ぎたい人におすすめのライブ配信アプリ
安定して稼げるライブ配信アプリは以下の特徴があります。
- 報酬の還元率が高い
- 時間報酬制度がある
- 複数の報酬制度がある
Pococha
・報酬の還元率が高い ・投げ銭以外の報酬制度が充実している |
一般的なライブ配信アプリの還元率は15~40%ほどに設定されている場合が多いです。
それに比べてPocochaの還元率はなんと100%です。Pocochaはリスナーからのギフトや時間報酬が「ダイヤ」で支払われる仕組みになっており、1ダイヤ=1円で還元できます。
自分が獲得した報酬がそのまま返ってくるのは非常に嬉しいですよね。
また、Pocochaは時間ダイヤというライバーのランクによって報酬金額が決まるいわゆる時給制度や、配信中のコメントやいいね、ギフト数などから算出される盛り上がりダイヤという報酬など、投げ銭以外の報酬制度が揃っており、安定した収入が期待できます。
IRIAM(イリアム)
投げ銭に加え、ランク報酬(時給)が充実している |
IRIAM(イリアム)は投げ銭制度はもちろん、1週間周期で変動する「ランク」により、報酬を得られます。
ランクが一定の水準に達すると、「時間ダイヤ」と呼ばれる時給制度に参加でき、配信時間ごとに一定の報酬が支払われるようになります。最高ランクのS3になると1時間で2300円相当獲得できるようになり、人気に比例して安定した収入が見込めます。
17LIVE
公式ライバーになることで還元率が上がる |
17LIVEで活動するライバーは、「一般ライバー」と「公式ライバー」に大別されます。
一般ライバーはギフト等で獲得した報酬の還元率が13~30%なのに対し、公式ライバーは30~50%還元されると言われています。
公式ライバーになるには審査を受ける必要がありますが、承認されればより安定した収入が期待できるためおすすめです。
顔を出したくない人におすすめのライブ配信アプリ
顔出しせず活動できるライブ配信アプリは以下の特徴があります。
- アバターが充実している
- 声のみで配信できる
IRIAM
自分の好きなイラストをアバターとして利用できる |
IRIAMは自分のオリジナルイラストをアバターとして利用できます。そのため、顔バレする心配はありません。また、自分好みのキャラクターの顔で配信できるのでモチベーションも維持できることでしょう。
REALITY(リアリティ)
オリジナルアバターに好きな衣装を着せて配信できる |
REALITYはアプリ内で簡単にアバターを作成できるため、専門知識がない方でも簡単に活動を始められます。
アバターは自分好みの顔に細かくカスタマイズできるだけでなく、衣装やアクセサリーも変えられるため見飽きる心配もありません。
spoon(スプーン)
声のみで配信でき、顔バレの心配が全くない |
spoonは声だけで活動ができるライブ配信アプリです。他の配信アプリは顔出し中心だったり、顔出しなしでもアバターを使う必要があったりとカメラを使える環境ではない人は活動しにくい環境ですが、spoonは声出しできる環境があれば誰でも活動できます。
絶対に顔バレせずに活動したいという方にぴったりのアプリと言えるでしょう。
まとめ
ここまで、用途に応じたおすすめのライブ配信アプリについて紹介しました。
現在はライブ配信が普及し、多くのアプリが登場していますが、1つ1つ異なるメリットや特徴があることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
活動を始める際はぜひ、自分のなりたいライバー像を思い浮かべ、合うアプリを吟味してから始めてみてください。
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