YouTuberとライバーの違いは?収益やメリットを徹底調査!

YouTuberとライバーの違いとは?

YouTuberやライバーは、自由度が高く、自分の好きなことをお金にできることから最近さらに注目を集めています。

しかし、両者の違いや、どちらに挑戦するべきか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、それぞれの違いやメリット、向いている人の特徴などを詳しく解説します!

ライバーとは

ライバーとはTikTokやPococha、IRIAMなど、ライブ配信アプリで配信する人のことです。

ライバーとリスナーがリアルタイムでコミュニケーションを取れる方式が人気を集めています。

ゲーム配信を行うイメージが強いかもしれませんが、雑談や料理、歌配信など、各ライバーが個性や特技を活かして多種多様な配信が行われています。

YouTuberとは

YouTuberとは、動画配信サイトYouTubeにて動画投稿を行う人々のことです。

YouTuberの配信した動画をオンデマンドで見る形式で、リスナーが好きな時間・場所で視聴できます。

トップYouTuberになると登録者数100万人越えの人や、世界規模で視聴を集め1000万回再生されるなど、非常に規模の大きい人も増えてきています。

ライバーとYouTuberの違い

ライバーとYouTuberは両者ともネット上が活動拠点の人々ですが、いくつかの点で大きな違いがあります。

ライバーやYouTuberに興味がある方は、違いを理解してどちらが適切か選ぶのが大切です。以下で詳しく紹介します。

収益源

ライバーYouTuber
リスナーからのギフト
時間報酬
・動画中の広告
・チャンネルメンバーシップ
・企業案件動画

この項目では、YouTuberやライバーが報酬を獲得できる基準や利益の一例を紹介します。

まず、ライバーの収益のメインは配信中のリスナーからのギフト(投げ銭)や時間報酬から得られます。

ギフト(投げ銭)は、最低配信時間や配信期間などの条件をクリアすれば誰でも獲得できます。そのため、YouTubeよりも収入が得やすいと言えるでしょう。

還元率はあくまで一説ですが15~30%と言われています。

例えば、2時間の配信で3万円のギフト(投げ銭)を獲得した場合、4000円~9000円と時給換算で2000円以上の報酬を得られることになります。

一方、YouTuberの報酬は、動画に挟む広告、チャンネルメンバーシップ、企業案件動画の投稿など人気になるほど多くの手段で報酬を獲得できます。

ちなみにチャンネルメンバーシップとは、視聴者が月額料金を払うことで、動画投稿者のメンバーシップ限定の動画を視聴したり、絵文字を使えたりするファンクラブのような仕組みのことです。

一定のチャンネル登録者を獲得し、人気が出ると始める人が多いです。

YouTuberになって報酬を得たい人が最初に狙うべきなのが広告費です。YouTubeの収益化は他の配信アプリよりもハードルが高いですが、その中でも条件を満たせば誰でも収益を得られるのが広告収益の良さです。

YouTube収益化の条件を知りたい方はYouTubeヘルプ「YouTubeで収益を得るには」をご覧ください。

広告収入は、広告単価×広告再生数で決定されます。単価はチャンネル登録者の数や属性、動画投稿ジャンルによってさまざまです。一般的に広告単価は1再生で0.05円~1円ほどと言われています。これに再生数を掛け算することで収入が決まっていく仕組みです。

編集の有無

ライバーYouTuber
編集なし編集ありの場合が多い

YouTuberは一部の雑談配信動画や、作業動画を除き基本的に投稿者が事前に撮影した動画を編集する必要があります。

一方ライバーはリアルタイム配信のため、編集する必要が全くありません。

そのため、動画関係の技術が無いため不安、という方でも、ライブ配信は始めやすい形態と言えるでしょう。

配信形態

ライバーYouTuber
スマホのみで始められる撮影機材、編集ソフトが必要なことが多い

YouTuberは撮影に使う機材や編集機材を用意する必要があります。最低スマホ1台あれば動画撮影は可能ですが、より高画質、高品質な動画を作るためにカメラやライト、編集機材を用意する人が多いです。

ライバーは予め環境の整ったライブ配信アプリを使うことでスマホ1台で簡単に配信が始められます。

編集も必要ないため、始めるハードルはYouTubeよりも低いと言えるでしょう。

ライバーのメリット

ライバーとYouTuberそれぞれメリットが異なるため、比較した上でどちらになるか決めてみてください。

リスナーとの距離が近い

ライブ配信は、リアルタイムでリスナーとコミュニケーションが取れます。そのため、リスナーとの距離が近く、「配信者とファン」というよそよそしい関係ではなく、よりフレンドリーな関係が築けます。

特技が活かせる

ライブ配信と聞くと、ゲーム実況や雑談などできることが限られるのではないか、と思うかもしれませんが、配信ジャンルは実に多岐にわたります。一例を出すと、料理や歌配信、楽器演奏などです。

たとえトーク力に自信がなくても、自分の特技を活かした配信により人気を得ているライバーがたくさんいます。

また、リスナーのアドバイスを聞きながら一緒にゲームを攻略したり、リスナーからの質問にライバーが答えたりなど、リアルタイムならではの内容ができるのも大きな魅力です。

YouTuberのメリット

ここではYouTuberになるメリットを紹介します。

広告が付けば安定した収入が期待できる

YouTubeは、少し条件は厳しいですが基準を満たせば誰でも広告収入を得られます。よって、コンスタントに動画を出し続けることで、継続的な広告収入が期待でき、ファンが増えるほど額も上がっていきます。

さらに、人気になると広告収入だけでなくメンバーシップや企業案件などが可能になり、さらに収益が安定するのが魅力です。

さまざまなスキルが身につく

YouTuberは、ライバーと異なり自分で撮影機材を揃え、編集まで行う必要があります。そのため、編集スキルや機材を扱う力、セルフプロデュース力など、さまざまな力が身につく仕事です。

慣れていないうちは大変な部分も多いですが、自分でできることが増える達成感はYouTuberならではと言えるでしょう。

まとめ

ここまで、ライバーとYouTuberの違いやそれぞれのメリット、向いている人の特徴などを紹介しました。

両者は混同されがちな仕事ですが、報酬が発生する方法や配信形態が異なります。

また、編集の有無などにも違いがあるので、やってみたい方はどちらが自分に向いているかを比較検討した上でチャレンジしてみてください。

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