【事務所が解説】Vライバー事務所に所属するメリットとは?

Vライバー事務所に所属するメリット

大手ライバー事務所に所属する Vtuber(バーチャルユーチューバー)の人気が高まる中で、多くのクリエイターがライバーとしてのデビューを目指す時代になっています。

そうした中で、自分もライバー事務所に所属してライバー活動をしてみたいと考える方もいるのではないでしょうか?

本記事では、Vライバー事務所の概要や、Vライバー事務所に所属するメリットやデメリットを紹介します。

【こんな悩みを持つ方におすすめの記事です】
・将来的にVライバーを本業として活動したい
・活動をサポートしてくれる環境が欲しい
・Vライバーとして安定した収入を得たい


フリーライバーとして活動すべきか事務所に所属すべきかを迷っている方は、ぜひチェックしてくださいね!

ライバー事務所とは?

最初に「ライバー事務所」についての解説を行います。

「ライバー事務所」はひと言でいえば「ライバー専門の芸能事務所」であり、ライバー活動に関するサポートをメインに行っています。

ライバー事務所が行う業務内容
・ライブ配信に関するノウハウの提供
・配信機材の準備
・ライバーの宣伝活動
・イベントの参加手続き など


Vライバーが人気を得るには、ライブ配信を行うだけではなく、SNSでの発信やグッズ販売などを行ってファンを獲得する必要があります。

ですが、フリーライバーとして活動しているとライブ配信を行うだけで手一杯になることも多く、配信外での活動に時間を割くことが難しい状況になりがちです。

また、人気のジャンルやバズりやすい配信内容といった配信に関するノウハウは、自身の経験則でしか学べず回り道をする結果になります。

ライバー事務所は収益を上げるためにライブ配信を研究しているプロの集団ですので、初心者でも着実に成長できる環境が整えられています。

ライバー事務所に所属することは、Vライバーとして本気で成功したいと考えている方にとって、成長するための最短ルートと言えるでしょう。

ライバー事務所に所属するためには?

ライバー事務所に所属するためには大きく分けて2つの方法があります。

  • 事務所主催のオーディションに応募する
  • 事務所側からスカウトされる


一般的には事務所が主催するオーディションに応募し、合格することで事務所所属となるパターンが主流です。

事務所からのスカウトに関しては、一定の配信実績やフォロワー数があるライバーに限定された入所方法と考えて良いでしょう。

そのため、ライバー事務所に所属するためには、オーディションに応募することが1番の近道と言えます。

オーディションに必要な条件は各事務所によって異なりますが、多くは「18歳以上」といった年齢制限を課しています。

その他に設定されている条件として多いものは以下の通りです。

【Vライバーとしての歓迎条件】
・配信経験や実績がある
・歌やダンスなどアピールできるスキルや経験がある
・ライバーとしてやりたいことがある など


あなたが特別と思っていないことでも、ライバー活動をする上では強みとなるスキルや経験があります。

オーディションへ応募する際は、今のあなたができる全てをアピールしてみてくださいね。

ライバー事務所に所属するメリット・デメリット

ではライバー事務所に所属するメリットやデメリットは何でしょうか?

まずは事務所に所属するメリットから紹介していきます。

メリット①配信に関するスキルを学べる

プロの視点からコメント返しのコツといった、配信に関する実践的なノウハウを吸収できます。

視聴者との距離感の保ち方や、人気が出やすい企画のアドバイスなどももらえるため、ライバーとしての成長を実感しながら活動できます。

メリット②機材の手配をフォローしてもらえる

ライバーとして「もっと活動の幅を広げたい!」と考えた時、新たに機材を導入しなければいけない場合があります。

ですが機械が苦手な人にとっては、どんな機材が良いのか、何を準備すれば良いのかわからないことも多いですよね。

そんな時でもライバー事務所に所属していれば、配信向けの機材の導入をサポートしてもらえる場合があります。

メリット③イベント告知やグッズ販売をサポートしてくれる

事務所に所属することで、グッズ販売やファンクラブの運営も事務所側が代行してくれます。

SNSでの発信や参加イベントに関する情報拡散など、あなたの知名度向上にも貢献してもらえるため、配信活動をする上での支えとなるでしょう。

このように、フリーライバーとして活動する上で負担となる要素を事務所側が代行することで、あなた自身は配信活動に専念できる環境が手に入ります。

次にデメリットを見てみましょう。

デメリット①収入の一部を事務所に支払わなければならない場合がある

もっとも大きなデメリットは、収入の20~30%程度を手数料として支払うことです。

個人で活動していた時よりも手取額が減ってしまうため、収入を重視する場合は支払う手数料を確認しておく必要があります。

ただし一部例外もあります。
例えば、弊社LIVEwithのように、ライブ配信アプリと提携している大きい事務所などは手数料をいただかずに、報酬の100%がライバーに還元されます。
(※弊社LIVEwithはTikTokの公式提携エージェンシーです)


そのため事務所選びの際にはよく注意してください!

デメリット②活動内容が制限される恐れがある

事務所からの意見や方針により、配信の時間帯や内容が制限される可能性があることもデメリットの1つです。

「1ヶ月間に最低30時間の配信はすること」などのノルマを設定している事務所もあるため、自身の裁量で配信したい人はノルマの有無をチェックしておきましょう。

ライバー事務所に所属する際の注意点

Vライバーとして安定した活動を希望する場合、ライバー事務所に所属することで得られるメリットは大きいです。

しかし、事務所選びを間違えてしまうと、退所したくても退所できないといったトラブルに巻き込まれる可能性が高まります。

特に注意すべき3点を紹介していますので、必ずチェックしてくださいね。

①実績と信頼性を確認する

過去に所属していたVライバーの人気度や、トラブルの有無を確認しましょう。

事務所の実力と実績をしっかりとリサーチすることで、信頼できる事務所かどうかを確認できます。

調べても実績がわからない、問い合わせても回答してもらえない、話を聞いてもらえないなどの場合は、他の事務所を検討してみてください。

②契約書をチェックする

活動の自由度やペナルティの有無など、契約者にはライバー活動に関わる重要事項が記載されています。

過度な拘束時間やライバーへの還元率を低く設定している事務所もあるため、契約書の内容は隅々まで読み込んだ上で不明な点は質問しましょう。

契約書を準備していない事務所を選んでしまうと、後々トラブルになる可能性が高いです。

③サポート態勢が整っている事務所を選ぶ

最後はサポート態勢が整っている事務所を選ぶことです。

「初心者でも丁寧にサポートします」と書いていても、具体的にどんなサポートを提供しているかは必ず確認しておきましょう。

・わからない事は教えてくれるのか?
・機材や配信トラブルの際には対応してくれるのか?
・グッズ販売などのフォローはあるのか?

事務所からのサポートが有るのと無いのとでは、活動のしやすさが全く異なります。

特に初心者の方はプロのアドバイスが参考になる部分も多いため、サポート態勢が充実している事務所を選ぶようにしましょう。

まとめ

本記事のまとめです。

・ライバー事務所に所属することで配信に必要なスキルを学んだり、様々なサポートを受けられる。
・収入の一部を事務所側に支払うため、収入が減るといったデメリットもある。
・事務所を選ぶ際は活動実績・契約内容の確認・サポート態勢の3つを確認する。

ライバー事務所に所属することにはメリットとデメリットがあります。

そのため、あなたの理想とするライバー活動を行う上で事務所に所属すべきか、フリーライバーとして活動すべきなのかを選択する必要があります。

それでも迷った時は、所属を検討する事務所に質問してみましょう。

答えが出ればきっと迷いもなくなりますよ。あなたが将来、事務所所属のライバーとしてデビューできるよう応援しています!

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