YouTuber、TikToker、Instagramerなど、オンラインを通じて視聴者と繋がる様々なジャンルの人が見受けられます。
そんな中でも近年目ざましい人気を博しているのが「ライバー」と呼ばれる人々。
今回はそんな「ライバー」という人々について詳しくまとめていきたいと思います!
ライバーとは?
ライバーとは、ライブ配信をしている人たちの総称です。
Youtubeで活動している人はYoutuber、TikTokで活動している人はTikTokerと呼ばれています。
ライバーが近年増えている理由として、ライブ配信をするためのアプリが増えていることも要因の1つです。
ライバーになるメリット
ライバーのメリットは大きく分けて3点ありますのでご紹介していきます!
有名になれる
1つ目はなんと言っても有名になれるという点。
今まで一般人としてTikTokやインスタグラムに投稿をアップしていた人がライバー事務所にスカウトされて、有名ライバーになったというケースも少なくありません。
フォロワー数は数百人、数千人、数万人と人数に差はあるのですが、常連として付いているファンが応援することで人気が上昇していきます。
また、活躍しているライバーは実際に会えるリアルファンミーティングイベントやライブを開催したり、人気企業とコラボする機会なども増えてきました。
稼げる
2つ目は稼げること。
ライバーそれぞれ収入は異なるのですが、有名ライバーだと月に100万円以上を稼いでいるライバーもいます。
ライバーの主な収入源としては、ライブ配信中の投げ銭やグッズ販売、サブスクなどが挙げられます。
また、有名になればなるほど企業案件やCMなど、仕事の幅が広がっており夢のある職業です。
編集技術が不要
3つ目は編集が不要な点。
YouTuberとして活動する場合は、撮影した動画を自分たちで編集する必要があるのですが、ライバーはリアルタイムでライブ配信をするので基本的に編集作業が不要です。
もちろんライブ配信すると言うことは編集ができないため、リアルタイムで話すことを考えたり言い回しに気をつけなければならない点もありますが、視聴者と同じ時間を過ごせると言う魅力があります。
ライバーが収益を得る仕組み
近年ライバーはライブ配信をする職業として注目を集めていますが、そんなライバーにおける収益がどのように入るのか気になるところですよね。
そのため今回は、ライバーの主な収益源を2つ紹介します。
投げ銭
1つ目は投げ銭です。
投げ銭とは、ライブ配信中に視聴者がライバーに有料のアイテムを送ることを指します。
実際のお金を使うことでアイテムを購入・送ることができ、受け取ったライバーはそのアイテムをダイヤとして受け取ります。
さらに、そのダイヤを実際のお金に換金できるようになっています。
事務所に所属しているライバーの場合、収益の何割かはライバー事務所の取り分となる場合があります。
しかしTikTokやPococha、IRIAMなどのライブ配信アプリと提携している事務所であれば、投げ銭で受け取った収益の100%を受け取れるようになっています。
※提携事務所はライブ配信アプリから別途ボーナスを受け取っているため、収益の100%支払えるようになっています。
企業案件の紹介
2つ目は企業案件の紹介です。
例えば、企業が知名度の高い有名人にお金を渡す代わりに、自社の製品を紹介してもらうものです。
以前は、芸能人やモデルなどに依頼することが一般的でしたが、ライバーの知名度が高まった現代では、ライバーに企業案件を依頼する企業も増えてきました。
近年では企業のCM(コマーシャル)にライバーを起用する企業も増えてきており、今後さらに企業からライバーへの案件依頼が加速すると思われます。
Youtuberとの違い
ライバーはTikTokやIRIAM、YoutubeやPocochaなどのライブ配信アプリで主に活動している人を指しますが、YoutuberはYoutubeで活動している人を指します。
また、収益を得る方法も異なり、ライバーは主に視聴者から直接送ってもらった投げ銭が収益となる一方、Youtuberの収益は自分が投稿したYoutubeの動画上で再生される広告回数に応じて収益がYoutubeより支払われます。
ライブ配信を始める方法
配信アプリを決める
現在は数多くのライブ配信アプリがあるため、それぞれのアプリによって特徴が異なります。
例えば顔出しをせずにVライバーとしてライブ配信をしたいという場合にはIRIAM(イリアム)がおすすめ。
自分で描いたイラストをアバターとして設定できるのでオリジナリティに溢れるライブ配信が出来ます!
他にも世界最大級のユーザー数を誇るTikTokや、時給のような制度があるPocochaなど、自分に合ったアプリを見つけて配信することができます。
配信環境を整える
基本的にスマホもしくはPCがあればライブ配信できるのですが、ライバーにとっては通信回線やマイク、カメラなどこだわりたいところですよね。
例えば通信回線が悪いとライブ配信が途切れてしまったり、マイクの音質が悪ければ声が上手く聞こえないことにつながり、結果として視聴者がライブ配信を見なくなってしまう可能性があるため、事前にチェックしておく必要があります。
また、視聴者を飽きさせないためにも事前にどういった話題で話すかを決めておくと安心です。
配信してみる
配信アプリや機材、話題などを用意すれば、あとは配信をスタートするだけ。
基本的にどのアプリも簡単な操作で配信できるため、実際に配信してみましょう!
まとめ
今回は人気を集めている「ライバー」についてまとめました!
ライバーと呼ばれる人たちはライブ配信アプリを通して、視聴者から投げ銭してもらい収益を得られるので、職業として選ばれるケースも増えてきました。
今後もライバー自体は右肩上がりに増えていくことが予想されるため、引き続き注目度の高い職業です。
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