17ライブでゲーム配信をはじめよう!簡単な申請だけでできるPC配信の始め方を解説

17ライブは台湾が発祥のライブ配信アプリで、日本でのサービスが開始されたのは2017年9月からです。アプリの登録者数4,500万人を超えるとても人気のライブ動画配信アプリ。登録者数の多さから「稼げるアプリ」としても人気が高く、認証ライバー(公式契約配信者)も2020年12月には32,000人を超えています。

そんな大きなプラットフォームであなたもゲーム配信を始めてみませんか?ここでは17ライブでゲーム配信をはじめる方法について説明していきます。

17ライブとは

17ライブは2015年に台湾の有名HipHopアーティストが創業したライブ配信アプリです。2017年6月にに日本法人が東京に設立され、9月からサービスが開始されました。リスナー(視聴者)が課金アイテムをライバー(ライブ動画配信者)にギフトとして贈る投げ銭アプリです。

17ライブは誰でもゲーム配信ができるアプリ

17ライブでは、2019年6月にゲーム配信事業が開始されました。当初のゲーム配信は「ゲームライバー」として17ライブと契約した人だけが配信することができるジャンル。限られた人にだけ許されたゲーム配信という環境では、少し閉鎖的印象を持つ人も多かったようです。

その後、雑談などのゲームライバー以外の認証ライバー(公式ライブ配信者)にもOBSの使用が許可されはじめ17ライバーならば誰でもゲーム配信ができるようになりました。2021年4月からは、一般のユーザーもアプリ内で簡単な申請をするだけでOBSを使ったゲーム配信が可能です。

17ライブにおいてゲーム配信は「見てたのしむモノ」から「配信もたのしめるモノ」へと変化し、アプリの自由度が大きく広がってきました。現在ではアプリを使用する全てのユーザーがゲームを配信できる環境が整っているのです。

ゲーム配信でライバーデビューも

17ライブのライバー(配信者)は、「認証ライバー」「準認証ライバー」「非認証ライバー」という3種類で成り立っています。認証ライバーと準認証ライバーは17ライブと契約をしているライバーです。契約の方法は主に2種類あり、直接17ライブと契約する方法と、ライバー事務所に所属して17ライブと契約する方法のどちらかになります。

準認証ライバーは登録したてのライバーで、一定の条件を満たすことで認証ライバーになることができます。プロフィール欄につくバッジの色が緑色です。認証ライバーとはロイヤリティーの受け取る割合が違ってきます。非認証ライバーとは、17ライブと契約をしない状態で、ライブ配信をする人のことです。

顔出しの配信には抵抗がある人も、ゲームが好きならゲーム配信をすることができる現在の環境は、誰もがライバーとしてデビューできる可能性を大きく広げてくれています。ライバー事務所も続々と増え続けているので、認証ライバーへの道は大きな広がりをみせています。

自分のライフスタイルに合ったゲーム配信を探してみるのもたのしいですね。

ゲーム配信に必要なもの

・パソコン

17ライブのゲーム配信はパソコンを使ったOBS配信が基本になります。スペックはMac・WindowsともにCPUが「Core i5以上」メモリ「8Gb以上」のものが必要です。OSはMacなら最新のもの、Windows10となっています。購入を検討している人は、10~20万円で購入できるパソコンの中から選んでみることがおすすめです。

・スマホorタブレット

スマホやタブレットは、配信のコメントをチェックするために必要になります。17ライブでは「ただゲームを流している配信」は許可されていません。リスナーからもらったコメントやギフト・エールにしっかり対応してお礼を伝えるためにも、スマホやタブレットで配信を見て対応しましょう。

・キャプチャーボード

switchやプレイステーションに代表される家庭用ゲーム機を使ったゲームを配信するときに必要な機材です。家庭用ゲーム機の映像や音声をキャプチャ―ボードを介してパソコンに取り込むことでOBSを使用した配信が可能になります。

多くのゲーム配信者が使っているキャプチャーボードの価格帯は1万円~3万円です。安いものではないので、しっかり比較検討してから購入しましょう。

・マイク

マイクはゲームを実況するときに自分の声を配信に載せるために必要です。ヘッドセットやwebカメラにもマイクはついていますが、それらのマイクはノイズや音質の不安定さなどが気になります。マイクの種類は「ダイナミックマイク」「コンデンサーマイク」と呼ばれるマイクがおすすめです。

マイクを使用するときは、オーディオインターフェースも併せて使うとノイズに悩まされることなくスムーズな実況ができます。音声がクリアなライブ配信はリスナーが滞在しやすいので環境を整えるためにはマイクを単体で購入することがおすすめです。

・webカメラ

ゲーム配信をするのにwebカメラが必要?と思う人も多いかと思いますが、17ライブでは顔出しでの配信が推奨されています。もちろん顔を出さずに配信している人も多いのです。しかし、ゲームをしているときの表情やギフト・エールをもらった時のリアクションを見えるようにすると配信が盛り上がります。

パソコン配信に必要なOBSの使用許可申請をする

17ライブのアカウントを持っていれば申請方法は簡単です。17ライブではパソコンからの配信にOBSを使用します。その使用許可をもらうために申請が必要となるのです。すでにアカウントを持っている人は、アプリを開いて上部にあるバナーをクリックします。

PC配信開始時申請フォーム」に必要事項を入力し、送信するだけです。申請後数日すると、登録完了の連絡がきます。登録完了のお知らせ通知にマニュアルのURLが添付されているのでしっかり読んで配信をはじめましょう。

OBSってなに?

OBSはゲーム配信をするために必要なソフトウェアです。OBS(Open Broadcaster Software studio)は、無料で配布されている配信ソフトなので、公式サイトから手続きなくパソコンにダウンロードすることができます。このソフトを使うと映像や音声をキャプチャ―することができるので、ゲームの配信や録画が可能です。

17ライブでゲーム配信をするときには、OBSの設定を17ライブの仕様に合わせるだけでパソコンからゲーム配信ができるようになります。パソコンゲームだけでなく、switchプレイステーションなどの家庭用ゲーム機を使ったゲーム配信もできるので、自分が好きなゲームのたのしみ方を配信してみるのもいいですね。

OBSでswitchやプレイステーションなどの家庭用ゲーム機を使ったゲーム配信をする場合は、キャプチャーボードという機材が必要です。価格はメーカーによってさまざまですが、安いものならば1万円未満で購入できるのでゲーム配信に興味がある人は購入を検討してみてはいかがでしょう。

パソコンなしでもできるiPhoneからのミラーリング配信

パソコンを持っていない人でもiPhoneのミラーリング機能を使えばゲーム配信ができます。その場合iOS9以上のiPhoneとコメントを確認するためのスマホかタブレットなどの端末が必要です。Androidは非対応となっているので、iPhoneを使っている人限定の配信方法になります。

本来ミラーリング配信はスマホ1台あれば可能ですが、17ライブではゲーム画面を流し続けるだけの配信は禁止です。そこで、リスナーからもらったコメントやエールに対応するためにもう一台の端末で自分の配信を確認するようにします。

ミラーリング配信をするときには、個人情報の流出に十分注意が必要です。おやすみモードを活用すると個人情報の流出を避けられます。

ゲーム配信をするときに気を付けること

17ライブは12歳以上から使えるアプリなので、ゲームの内容にも配慮が必要です。利用規約に細かく記載されていますが、R18指定のゲーム暴力的性的過度なわいせつ表現があると判断されるものは配信を禁止されています。ゲーム会社が配信を禁止していないかもチェックが必要です。

ゲーム配信をするときには、もう一度利用規約をしっかり読んで正しく配信を。ゲームによっては少し乱暴な口調になることや人も多いです。配信中の言葉遣いにも配慮してリスナーが増えやすいゲーム配信を心がけましょう。

17ライブでゲーム配信をたのしもう

17ライブでのゲーム配信のはじめかたについて解説してきました。2021年4月からアプリを利用している人全員ができるようになったゲーム配信。ゲームを配信してみたい!そう思ったら17ライブではじめてみるのがおすすめです。得意なゲームでリスナーが集まれば、認証ライバーとして収益化して副業にしてみるのもいいですよね。

2021年の4月の改定で、それまで規約によって禁止されていたギャンブルを連想させる麻雀・トランプ・ゲーム内のスロットなども配信できるようになり、配信できるゲームも幅広くなりました。アプリ登録者数4,500万人を超える大きなプラットフォームであなたもゲーム配信をしてみませんか?

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