プロモーションやPRが得意なZoomで動画を配信する方法を解説します。手軽に動画を配信できるZoomですが、自分の目的に沿った方法で動画を配信しなければ、スムーズな配信ができなかったり、思わぬトラブルに発展したりすることも。そこで今回は、配信方法の種類や、それぞれのメリット・デメリット、オンデマンド配信の方法などを解説してきます。Zoomで動画配信を開始する前に、ぜひ一度参考にしてみてください。きっと配信が盛り上がり、成功へとつながりますよ。
Zoomで動画配信をする方法は?
- Zoomミーティングで動画を配信する
- Zoomウェビナーで動画を配信する
- 録画した動画をZoomミーティング・Zoomウェビナーで配信する
Zoomでは上記3種類の方法で動画を配信できます。
まずはそれぞれの動画配信方法とメリットとデメリットを解説します。自分の目的に合っているかどうかを確認しながら、動画配信の方法を決めていきましょう。
Zoomミーティング
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Zoomミーティングで動画を配信する方法
- アカウントを作成する
- Zoomにサインインする
- 画面左の「マイミーティング」を選択
- 「新しいミーティングをスケジュールする」を選択
- 必要事項の記入と設定を確認する
- 参加者用URLを配布する
手順5.の設定では、ミーティング参加者のアカウント登録が必須となる「登録」のチェックと、基本的には使用しない「パーソナルミーティングID」のチェックを外しましょう。次に「ホストの前の参加を有効」にチェックします。
参加者がアカウントを作成する手間が必要なく、予定時間よりも早めに入室された方への対応ができます。
Zoomミーティングで動画配信する際のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・開催や参加が手軽 ・参加者全員で画面を共有できる ・参加者を少人数のグループに分けられる | ・参加者の誤操作で動画配信が邪魔されるリスクがある ・使用条件次第で有料になる |
Zoomの動画配信の中で最も手軽なのがZoomミーティングです。参加者全員が画面を共有できるうえに、少人数のグループミーティングができる「ブレークアウトルーム」が使えるのもポイントですね。
気を付けるべきポイントは、参加者の誤操作と参加人数、使用時間です。参加者の誤操作はミーティングの邪魔になる可能性があるため、配信中に参加者に注意を促して予防する必要があります。また3人以上で40分以上のミーティングになると有料プランになるためその点にも注意してください。
無料プランなので限界はあるものの、Zoom初心者や、多人数でも短時間で終了する動画配信におすすめです。
Zoomウェビナー
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Zoomウェビナーで動画を配信する方法
- Zoomにログインする
- 「ウェビナーをスケジュールする」を選択
- 開催日時などを決定・選択
- 「スケジュール」を選択して完了
正式には「Zoomビデオウェビナー」というWeb会議システムです。有料になるものの、最大10,000人までが参加可能なので、大規模な動画配信をしたい方向けとなっています。
「プロライセンス」を基本として、アドオンを追加して参加人数を増やせる仕組みになっています。利用料金は月払いと年払いを選べて、月額の目安は以下の通りです。
月払い | 年払い |
・プロライセンス:2,000円(月額) ・アドオン追加(100人まで):5,400円(月額) ・アドオン追加(500人まで):18,800円(月額) ・アドオン追加(1,000人まで):45,700円(月額) | ・プロライセンス:2,000円(月額換算) ・アドオン追加(100人まで):4,483円(月額換算) ・アドオン追加(500人まで):15,683円(月額換算) ・アドオン追加(1,000人まで):38,083円(月額換算) |
Zoomウェビナーで動画配信する際のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・パネリストを活用できる ・参加者の権限を制限しやすい | ・有料プランしかない ・参加者が自由に発言できない |
Zoomウェビナーは、参加者の誤操作のリスクがなく、パネリストに動画配信をフォローしてもらえるのがメリットです。
有料プランのみで、参加者の発言が限定されてしまうのがネックです。コストがかかる点はもちろん、発言できない参加者を飽きさせないために意匠を凝らす必要性があります。パネリストと事前に打ち合わせをして、発言できない参加者を盛り上げるようにしましょう。
パネリストをうまく活用できる方、複数人で配信をしたい方にぴったりの配信方法です。
録画した動画をZoomミーティング・Zoomウェビナーで配信
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録画した動画をZoomミーティング・Zoomウェビナーで配信する方法
- Zoomミーティング・Zoomウェビナーに接続
- ホストが画面共有機能を使用する
- 録画した動画を配信する
録画した動画を配信したい場合は、ZoomミーティングやZoomウェビナーの手順に加えて、画面共有機能を使用します。録画した動画を編集しておけば失言や失態を防げるため、動画配信で失敗するリスクがなくなります。
録画した動画を配信する際のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・動画配信中の失敗を防ぎやすい ・動画配信に割く人員を削減できる | ・臨場感がない ・参加者の質問に答えられない場合がある |
配信する動画がすでに準備されているため失敗するリスクが少なく、動画配信に必要な人員やコスト削減にもなるのがメリットです。動画の変種が可能なので、参加者がわかりやすくテンポのいい内容にできるのも魅力です。
しかし臨場感は薄くなってしまうのがネック。また動画の話し手が配信現場にいなければ、参加者からの質問に即答できないシーンも想定されるのがデメリットです。
あらかじめ質問を想定して回答を準備しておいたり、配信内容に関する知識や見解を深めておいたりと、デメリットに配慮をするのがポイントになります。
Zoomのオンデマンド配信も活用してみよう
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Zoomのオンデマンド配信を活用すれば、PRやエンターテイメント動画を効果的に配信できます。Zoomを使ったオンデマンド配信の方法やメリット、活用方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
オンデマンド配信は視聴の手軽さが人気の配信方法
オンデマンド配信とは、Youtubeのように動画を視聴する動画配信方法です。リアルタイムの動画配信とは違い、視聴者が自分のスケジュールに合わせて視聴でき、繰り返し視聴できます。
Zoomでは「Zoomウェビナー」のみ対応で、有料となるのが大前提ですが、うまく活用すると効率よく動画を配信できます。
オンデマンド配信は伝わりやすさが最大のメリット
通常の動画配信に比べ、視聴者に動画のテーマや内容を伝えやすいのがオンデマンド配信です。動画内へのテロップ追加やトリミングなどの編集ができ、要点を効果的に伝えられます。
パソコンやタブレット、スマホなど、視聴者が使用する端末のストレージを消費しないのも魅力です。ダウンロード配信では動画のデータを保存する必要がありますが、オンデマンド配信では必要ありません。
配信者がテーマや要点を伝えやすく、視聴者はいつでも好きな時にストレージを気にせず見られる「win-win」な配信方法と言えます。
オンデマンド配信はPRやエンターテイメントにおすすめ
Zoomでのオンデマンド配信には「情報提供が一方通行になる」「視聴は通信環境の影響を受けやすい」といったデメリットもあります。そのため質疑応答の必要がある動画や、一言一句を聞き逃してほしくない内容の動画を配信したい方にとっては不向きな方法です。
しかし、PR動画や音楽、コンサートなどの動画を配信したい時に便利です。少ない人材で編集から配信までが可能で、リソースとして効果的に活用できます。
Zoomでオンデマンド配信をする方法は?
Zoomでオンデマンド配信をするための手順は大きく分けて「ウェビナー開催と録画」「オンデマンド共有の設定」の2つがあります。それぞれの手順を紹介するので、参考にしてみてください。
Zoomウェビナーの開催と録画
- Zoomにサインインして「ウェビナー」を選択
- 「ウェビナーをスケジュールする」を選択
- 登録オプションの「必須」にチェック
- オプションの「ウェビナーをオンデマンドにする」にチェック
- オプションの「ウェビナーを自動的にレコーディングします」をチェック(クラウド内)
- 「スケジュール」を選択
- ウェビナーを開始する
オンデマンドであるかどうか確認したい時は、ウェビナーの説明とウェビナーリストを確認してください。右側にオンデマンドウェビナーを示すビデオアイコンが表示されます。
Zoomのオンデマンド共有設定方法
- Zoomにサインインする
- 「記録」を選択
- 共有したいトピックを選択
- 「登録者の表示」を選択
- 登録設定を編集
- 「全てを保存」を選択
登録設定では、通知設定や視聴者への質問を設定できるため、自分の目的に合わせて選択していくのがおすすめ。FacebookやTwitterの共有ボタンの有無も設定できるため、SNSを活用している方は確認してみましょう。
Zoomを目的別に使い分けて効率よく動画を配信しよう!
![Zoomイメージ](https://media.livewith.online/wp-content/uploads/2021/07/img-zoomchat_29cb256.jpg)
Zoomを使用した動画配信はビジネス寄りではあるものの、幅広い使い方ができます。動画の内容や配信相手に合わせた方法を選べば、効率的かつ効果的な動画配信が可能です。
ぜひ今回紹介した方法を参考にして、Zoomで動画配信をしてみてください。きっとウェブイベントの開催告知や、自分のプロモーションがもっと簡単にできるようになりますよ。
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