スマートフォンが1台あれば誰でも簡単にライブ配信をはじめることができる手軽さで人気の17live（イチナナライブ）。臨場感を常に感じられる「いま」をライバーとリスナーが共有できるところが大きな魅力です。人と接触しないという部分においても現在の環境に適していることからアプリのユーザー数はどんどん増えています。

ここでは、17live（イチナナライブ）でライバーとして初心者が稼ぐためのコツについて解説していきます。たのしみながらはじめる副業のひとつとして検討してみてはいかがでしょう。

• 17live（イチナナライブ）とは？
• 17liveで稼ぐためには認証ライバーを目指す！
• ライバーの収益はリスナーからのギフト数で決まる
• 個性を生かして配信内容を探すのがコツ！
• 定時配信を心がける！時間変更はすみやかに
• あいさつはていねいに！名前を呼ぶのが効果的
• ギフトやエールのお礼は忘れずに！
• イベントには積極的に参加する
• 目に留まりやすいサムネイルで集客する
• 17liveで自分らしく！個性を生かしてたのしく稼ごう

17live（イチナナライブ）とは？

2015年に台湾で誕生した17liveは、幅広い年齢層に人気のライブストリーミングサービスです。日本でも2017年から本格的なサービスが開始されました。17liveの人気はアジアを中心に世界中に広がり続け、アプリ登録者数は4,500万人を超え日本では人気NO.1のライブ配信アプリです。

17liveではライブ配信をする人をライバー、視聴する人をオーディエンスと呼びます。アプリを利用している人の間では、視聴者をリスナーと呼ぶことが多いです。ライバーはオーディエンス（リスナー）から贈られるギフトによって収益が得られるので多くのリスナーに支持されるような努力が必要になります。

17liveで稼ぐためには認証ライバーを目指す！

17liveで活動するライバーは、非認証ライバー・準認証ライバー・認証ライバーの3種類です。非認証ライバーは、特別な契約をすることなく配信をはじめることができます。アプリをダウンロードしてID登録を完了したらすぐにでも配信可能です。

準認証・認証ライバーは17liveと契約をしているライバーで、ライバーとして稼ぐためにはこちらのライバーになる必要があります。17liveと契約する方法はいくつかあって、スカウト・直接契約・ライバー事務所に所属するなどさまざまです。現在はライバー事務所に所属して活動している人がとても増えています。

準認証ライバーは契約してすぐのライバーです。準認証ライバーから認証ライバーに昇格できる条件は、フォロワー数250人以上もしくは、1カ月に10日間以上配信して、10,000コインを獲得することとなっています。ライバーの中でいちばん収益率が高い認証ライバーを目指しましょう。

ライバーの収益はリスナーからのギフト数で決まる

17liveのライバーの収益は成果報酬制です。配信を見に来てくれたオーディエンス（リスナー）が投げてくれるギフトのコイン数に契約時の還元率を掛け合わせたもの＋α（ボーナス）が収益になります。つまり、たくさんのリスナーを集めてより多くのギフトを贈ってもらうことが稼ぐコツということです。

ギフトにはリスナーが一定時間ライブ配信を視聴したり、Twitterへのシェアをすることでもらえる無料ギフトと、課金をして贈ることができる有料ギフトがあります。思わず有料ギフトを贈りたくなるような魅力的な配信を目指す努力が大切です。

個性を生かして配信内容を探すのがコツ！

17liveには数多くのカテゴリーがあるので、自分に合った配信方法（内容）を探しやすくなっています。趣味や特技の披露など個性を生かした配信がとても人気です。ライブ配信ではライバーとリスナーの距離が近く感じられるので、愛嬌のあるたのしい配信者に人が集まる傾向があります。

・雑談配信

いちばん一般的な配信で、スマホの前で入室してきてくれたリスナーに声を掛けたのしませていく配信です。17liveのビューティー機能はとても充実しているので盛りやすいと人気があります。エフェクトも数多く用意されているので、さまざまな組み合わせでかわいく見せることができます。

雑談配信は話の内容を工夫すれば、新規リスナーの滞在時間をのばしたり、リピーターになってもらえる可能性も高いです。時事ネタを絡めたユーモアのある話題をいくつか用意しておくと話題に困ることも少なくなります。

・ゲーム配信

スマホのミラーリングやパソコンを使ったOBS配信などで、ゲームをしながらリスナーと交流する配信です。高度なゲームスキルは無いという人でも、話題性のあるゲームや自分の得意なゲームを魅力的に見せると盛り上がります。顔出しは推奨されていますが、必須ではないので「顔を出すのはちょっと…」と思う人にはおすすめです。

ゲームに集中するとコメントやギフトに対する反応が遅れがちになる、お礼やコメント返しはしっかりしましょう。17liveではゲームの垂れ流し配信が禁止されているので、文字チャットのみでのミュート配信はNGです。激しい描写の暴力やエロ・グロなどが表現されているゲームは配信停止の対象になるので注意しましょう。

・歌・音楽・ダンスなどのパフォーマンス配信（カラオケはNG）

楽器や歌に自信のある人はこの配信がおすすめです。ただしカラオケの配信はNGになっているので、カラオケボックスなどを利用しての歌配信はやめましょう。配信中に流した音楽などは、配信後に申請フォームからの報告が必要です。

歌や音楽配信の場合、マイクやミキサーなどの音響機材が必要になる場合もあるので、環境を整えるのに初期費用が掛かることもあります。歌や音楽の配信では、環境を整えるとより魅力的な配信になるので、低予算でも必要な機材をそろえてから始めるのがおすすめです。

・いま注目のアニマルライバーでうちの子自慢もアリ

17liveにあたらしく増えたカテゴリ「アニマル」は、飼っているペットのリアルタイムを画面に映してリスナーと交流する配信になります。2021年7月12日からは申請が必要になっているので、アプリ内の申請フォームから申し込んで早速配信してみてはいかかでしょう。

配信する条件は「リアルタイムに本物の動物を映す」ことなので、申請すれば認証・準認証・非認証関係なくどのライバーでも配信可能です。あたらしく作られたカテゴリなので、認証のアニマルライバーを募集しています。これを機に17liveと公式契約するのもおすすめです。

ペットと一緒に暮らすには条件が揃わず難しい…そんな人に癒しを届けることができる魅力的な配信をしてみましょう。

定時配信を心がける！時間変更はすみやかに

配信をはじめたばかりの頃は何時に配信したらよいのか悩むところです。自分の都合の良い時間にランダムで配信をするより、配信開始時間をしっかり決めておきましょう。時間変更があれば、Twitterなどを連携させて配信時刻の変更を17liveのタイムラインと合わせてお知らせすればより安心です。

理想は毎日同じ時間に2時間程度の配信を続けることですが、はじめたばかりでは2時間を苦痛に感じてしまうこともあります。1時間から徐々に慣らして、毎日2時間以上の配信を続けられるようにコンディションと時間の管理は重要です。

定時に配信することで、新規リスナーの開拓とリピーターの獲得どちらにも有効な配信ができます。Twitter・17liveのタイムライン・配信予約設定などあらゆる手段を利用してリピートしてくれるリスナーからの信頼を得ていくことが大切です。

あいさつはていねいに！名前を呼ぶのが効果的

配信に来てくれたリスナーには「〇〇さん、こんにちは（いらっしゃい）」などと、名前を呼んであいさつをしていきましょう。はじめて観る配信は、リスナー側も探り探りなので滞在しやすいように「〇〇について話してます」など現在の話題や状況などをひとこと添えてあいさつすると友好的なライバーと認識されやすいです。

17liveにはライバー側からリスナーにアクションを起こせるPoke（ポーク）という機能があります。これを使って新規リスナーと話すきっかけを作ることも可能です。以前は入室早々のPoke(ポーク)は嫌がられることもありましたが、現在はデイリーミッションの中にPoke（ポーク）の30人という項目があるので交流しやすくなっています。

ギフトやエールのお礼を忘れずに！

無料ギフトやエールへのお礼をしっかりすることがとても大切です。17liveでは、条件をクリアするごとにリスナー側が受け取ることができる無料ギフトがあります。課金アイテムへのお礼だけでなく、無料ギフトをもらった時の対応が悪いとリピートされないことが多いです。

エールといいう機能は、リスナーが5分視聴するごとに1ポイントずつライバーに贈れるもので、7回目は10ポイント加算されます。30分間視聴してもらえると（1×6＋10）全部で16ポイントです。このエール機能にはランクがあって、ランクが上がる毎に初期スコアの値がアップしていきます。

コメントは少なくてもエールを贈ってくれるリスナーは配信に興味があるということが多いです。うまく声掛けをして配信内で絡んでいけると常連リスナーになってくれる可能性もあります。配信中は視聴しに来てくれた人に細やかな気配りをして、より強く推してくれるファンの獲得を目指しましょう。

イベントには積極的に参加する

17liveでは常に、数多くのイベントが設定されています。参加にレベル制限があるものや、誰でも参加できるのもまで種類は豊富です。準認証・認証ライバーになると配信中は必ずイベントの設定をする必要がでてきます。〇〇のイベントでいいや…ではなくこれに出たい！という意思を強く持って積極的に参加する気持ちが大切です。

イベントは専用ギフトでリスナーに応援してもらうことになるので、しっかり内容を把握して目標を定めて挑んでいきましょう。

目に留まりやすいサムネイルで集客する

17liveではライバーのアイコンがそのまま配信のサムネイルになります。写真やイラストなどを使って目に留まりやすいデザインのアイコンを作るのがおすすめです。イラストレーターに依頼して、自分を2次元キャラにしてもらう人も増えています。

比較的低料金でアイコンになるイラストを描いてもらうには、ココナラやSKIMAなどの利用がおすすめです。描いててもらったイラストに自分が何を配信しているかを付け加えておくと新規リスナーも入室しやすくなります。入ってみよう！と興味を持たれるようなデザインを意識してアイコンを作成しましょう。

新規リスナーは入りやすく、リピーターが見つけやすい、そんなサムネイル作りが理想です。

17liveで自分らしく！個性を生かしてたのしく稼ごう

ライブ配信で稼ぐ人というと、顔立ちがすっきり整っていないと…というイメージを持たれがちです。しかし17liveには多くのカテゴリーがあるので、自分の得意な分野にフォーカスを当てライブ配信をすることができます。年齢・性別・容姿に関係なく純粋に自分のパフォーマンスを披露できるのがライブ配信のいいところです。

ここで紹介したコツを上手に絡めながら、たのしいおしゃべり・特技・趣味を配信して人気ライバーを目指してみませんか。

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